【銘柄フラッシュ】大塚家具が急伸し新規上場のマリオン、香陵住販は好スタート

株式市場 銘柄

 13日は、ヘリオス テクノHD<6927>(東1)が東証1部の値上がり率1位となり、引き続き広帯域の波長で光る世界初のLED素子開発が材料視されて19.4%高。12日までの2日連続ストップ高に続き一段高。

 東証1部の値上がり率2位はミサワ<3169>(東1)となり、12日に発表した第2四半期決算の大幅増益が注目されてストップ高の17.1%高。

 3位はネオス<3627>(東1)の11.3%高となり、ソースネクスト<4344>(東1)の手のひらサイズの翻訳機「ポケトーク」についてグループ企業が提携したことなどが材料視されて戻り高値を更新。

 13日に新規上場となったマリオン<3494>(JQS・売買単位100株)は10時45分に公開価格2380円を60%上回る3800円で初値がついた。高値は前場3860円まで上げ、終値は3155円。

 同じく、香陵住販<3495>(JQS・売買単位100株)は9時25分に公開価格を16%上回る1970円で初値がつき、高値は前場の1977円、終値は1701円となった。

 大日本コンサルタント<9797>(東2)はこのところの台風災害や地震災害を受けて注目が強まり、ここ数日は動意づいたあと高値もちあいになってチャート妙味が強まっていたとの見方もあり急伸しストップ高の14.3%高。

 モルフォ<3653>(東マ)はフィンランド企業の買収が注目されて16.3%高と急伸。神戸天然物化学<6568>(東マ)は13日付で固定資産取得(本社・研究所)を発表して注目され7.9%高。

 大塚家具<8186>(JQS)は後場いきなり急伸し、こうしたケースによくある日経電子版での報道かと注目されたが特段、関連する報道は見られなかったようで、明確な買い材料が探せずじまい。一説、これまで売り建ててきた向きの買い戻しが入ったとの見方も。地域新聞社<2164>(JQS)は業績が大幅に上振れそうとの予測があるとされ、6日連続ストップ高の24.1%高。前日比変わらずを一日加えると14日続伸し3.9倍に急騰。今日も規制がかる様子なしとの声が。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る