持田製薬は慢性便秘症治療薬「モビコール」承認が好感され2年ぶりの高値

株式市場 銘柄

■成人、小児を対象とした2つの第3相試験を経て製薬化

 持田製薬<4534>(東1)は25日、2016年以来の高値を更新し、11時にかけては6%高の9410円(560円高)前後で推移している。21日、慢性便秘症治療薬「モビコール配合内用剤」の国内製造販売承認を同日付で取得と発表。注目されている。

 発表によると、この慢性便秘症治療薬「モビコール配合内用剤」は、EAファーマ株式会社(東京都中央区、旧・味の素製薬)と共同開発した。国内の2つの第3相試験に基づいて承認され、成人を対象とした第3相試験、小児を対象とした第3相試験(ベースライン対照非盲検試験)を経た。(HC)

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