日本リビング保証は売り一巡感、19年6月期経常・最終増益予想

株式市場 銘柄

 日本リビング保証<7320>(東マ)は、住宅設備保証サービスや検査補修サービスなどを展開する住宅総合アフターサービス企業である。19年6月期は営業減益だが経常・最終増益予想である。株価は安値圏だが売り一巡感を強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。なお9月11日に立会外分売を実施した。

■住宅総合アフターサービス企業

 18年3月東証マザーズに新規上場した。住宅総合アフターサービス企業として、おうちのトータルメンテナンス事業(住宅設備保証サービス、検査補修サービス)、およびBPO事業(太陽光発電機器などの住宅設備機器メーカーが購入者に提供する延長保証サービス運営のサポート業務)を展開している。

■19年6月期営業減益だが経常・最終増益予想

 19年6月期連結業績予想は、売上高が18年6月期比13.6%増の14億62百万円、営業利益が14.6%減の1億38百万円、経常利益が11.6%増の1億76百万円、純利益が20.3%増の1億24百万円としている。

 おうちのトータルメンテナンス事業、BPO事業とも順調に伸長して増収だが、おうちのトータルメンテナンス事業の長期保証契約で、保証料が分割計上される一方で販管費が一括計上されることが利益を圧迫して営業減益予想としている。マーケットシェアの早期獲得に向けた成長投資も影響する。ただし経常利益と純利益は株式公開費用一巡などで増益予想としている。

■株価は売り一巡感

 株価は安値圏だが、8月22日の2450円を割り込むことなく推移して売り一巡感を強めている。IPO後の落ち着きどころを探る段階だろう。9月26日の終値は2818円、今期予想連結PERは約33倍、時価総額は約45億円である。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る