ナカボーテックが上場来の高値を更新、台風による「塩害」で連想買いの見方

株式市場 銘柄

■「海洋環境」「塩害環境」などで起き得る腐食と真剣に取り組む

 ナカボーテック<1787>(JQS)は10月4日、朝方の3145円(70円安)を下値に切り返し、3585円(370円高)まで上げて上場来の高値を更新した。鉄塔などの腐食防止などの大手。このところ相次ぐ台風の襲来により、「関東地方の沿岸部で、電柱から火花が出ているとの通報が相次ぎ(中略)、海水が付着したことによる『塩害』が原因とみて調べている」(日テレNEWS24、10月3日配信より)などと伝えられ、連想買いが流入したのではとの見方が出ている。

 同社のホームページには、「『海洋環境』・『塩害環境』・『陸上環境』・『地中環境』と4つの環境下で起きうる腐食と真剣に取り組み」などとある。(HC)

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