加賀電子は人工知能(AI)など開発するハカルスへの資本参加が注目されて出直り拡大

株式市場 銘柄

■AIパッケージやAIソフトウェアの開発など行う(株)ハカルスの第三者割当増資を引き受け資本参加

  加賀電子<8154>(東1)は10月12日の後場一段と強含み、取引開始後に2507円(39円高)まで上げ、14時にかけても1500円台で推移している。12日午前、人工知能(AI)のパッケージやAIソフトウェアの開発などを行う株式会社ハカルス(京都市)の第三者割当増資を引き受け、資本参加したと発表し、注目されている。

 資本参加したハカルスの独自のAIエンジン「HACARUX(ハカルス-エックス)」は、現在の主流であるディープラニング技術を使わない軽量人工知能パッケージで、少ないデータから特徴を抽出することに優れるスパースモデリング技術を機械学習に応用したもの。ディープラニングの課題である膨大な学習データが必要なことなどが解消に向かう。新規に取り組んでいるFA分野、医療ヘルスケア分野における画像認識、画像解析等のサービスの提案を進めていくとした。(HC)

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