JMCは調整一巡して上値試す、18年12月期大幅増収増益予想

株式市場 銘柄

 JMC<5704>(東マ)は、最先端の3Dプリンターを使った造形サービスを展開している。18年12月期は増額修正して大幅増収増益予想である。株価は地合い悪化の影響で上場来高値圏から急反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■3Dプリンターを活用した造形サービスを展開

 最先端の3Dプリンターを使った造形サービスを展開し、心臓カテーテルシミュレーター「HEARTROID」も製造販売している。18年8月医療機器製造業の登録を完了、第1種医療機器製造販売業の許可を取得した。

 事業区分は、3Dプリンターによって試作品・各種部品を製造販売する3Dプリンター出力事業、砂型鋳造によって試作品・各種部品を製造販売する鋳造事業、産業用CTスキャン関連の販売・検査・測定サービスを提供するCT事業としている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る