【株式市場】欧米株式の大幅高など好感し材料株も強く日経平均は一時410円高まで大幅高

株式

◆日経平均は2万2907円73銭(358円49銭高)、TOPIXは1713.79ポイント(25.88ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億1452万株

チャート13 10月17日(水)前場の東京株式市場は、欧州株式のほぼ全面高に続きNY株式が大幅高となり、日経平均は株価指数先物の先行高を追うように大幅続伸の257円高で始まった。ファナック<6954>(東1)東京エレクトロン<8035>(東1)など値動き幅の大きい銘柄の上げが目立ち、日経平均は10時過ぎに410円17銭高(2万2959円41銭)まで急伸した。前引けも358円49銭高(2万2907円73銭)と上げ幅を保った。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東2)が約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、カード決済システムの大手とあって消費税の10%への引き上げ後の軽減税率ポイント還元をキャッシュレスで買い物をする消費者に限る案が材料視されたもよう。同様の期待でバリューデザイン<3960>(東マ)サインポスト<3996>(東マ)なども高い。レカム<3323>(JQS)はきょう17日に子会社が中国株式市場の新三板に上場することなどが言われて急伸。

 東証1部の出来高概算は6億1452万株。売買代金は1兆1674億円。1部上場2109銘柄のうち、値上がり銘柄数は1952銘柄、値下がり銘柄数は116銘柄となった。(HC)

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