富士ソフトサービスビューロは勤労者退職金共済機構からの受託など注目され上場来の高値

株式市場 銘柄

■連続最高益を更新する見込みのため買い安心感が

 富士ソフトサービスビューロ<6188>(東2)は10月18日の後場、一段高となり、13時30分にかけて14%高の1192円(147円高)をつけて約6ヵ月ぶりに上場来の高値(株式分割など調整後)を更新した。日本年金機構や租税関連機関、自治体などからの業務受託の大手で、15日付で、勤労者退職金共済機構からの業務受託を発表し、注目されている。

 勤労者退職金共済機構より発注された「中退共電算システムに係るデータエントリー等業務」をこのほど受託と発表した。業績は営業利益や純利益が連続して最高を更新する見込み。このため買い安心感があり、ニュース発表などに対する株価の反応も敏感な印象がある。第2四半期の決算発表は11月07日の予定。また、同社株は10月5日付で、東証マザーズ市場から東証2部に市場変更となっている。(HC)

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