ソニーは3月通期の純利益41%増額など好感され大幅続伸

株式市場 銘柄

■営業利益は同じく29.9%増額して8700億円の見込みに

 ソニー<6758>(東1)は10月31日、買い気配のあと6%高の6230円(368円高)で始まり、その後6275円(413円高)をつけて大幅続伸となっている。30日の取引終了後、第2四半期の連結業績(2018年4~9月、累計、米国会計基準)を発表し、3月通期の業績見通しを全体に増額修正。注目が再燃した。

 第2四半期の累計連結営業利益は前年同期比20.1%増加して4345.2億円となった。3月通期の見通しは、売上高及び営業収入を7月時点の見通しに比べて1.2%増額して8兆7000億円の見込みとし、営業利益は同じく29.9%増額して8700億円の見込み(前期比では1.8%の増加)に、同社株主に帰属する当期純利益は同41.0%増額して7050億円の見込み(同43.6%の増加)に、各々引き上げた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る