【株式市場】主力株に業績予想の増額が相次ぎNYダウ大幅反発もあり日経平均は大幅続伸

株式

◆日経平均は2万1790円00銭(332円71銭高)、TOPIXは1632.99ポイント(21.53ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億6973万株

チャート13 10月31日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの3日ぶり大幅反発や円安の再燃などが好感され、株価指数の先物が先行高。さらに、ソニー<6758>(東1)ホンダ<7267>(東1)アドバンテスト<6857>(東1)などが業績予想を増額修正し、出直りを強めたため、日経平均は112円高で始まった後も上値を追い、11時過ぎには358円08銭高(2万1815円37銭)まで上げた。前引けも332円71銭高(2万1790円ちょうど)で大幅に2日続伸基調となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 「徴用工」の話が出た新日鐵住金<5401>(東1)は取引開始後に2度、瞬間的に軟化したが、総じて堅調に推移。RPAホールディングス<6572>(東マ)は11月末の株式5分割への期待などが言われて続伸し、インフォコム<4348>(JQS)は業績予想の増額が連日好感されて上場来の高値を更新。

 東証1部の出来高概算は7億6973万株。売買代金は1兆4947億円。1部上場2111銘柄のうち、値上がり銘柄数は1507銘柄、値下がり銘柄数は558銘柄。

 また、東証33業種別指数は24業種が値上がりし、値上がり率上位は、精密機器、電気機器、輸送用機器、サービス、情報・通信、機械、空運、化学、金属製品、などが高い。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る