インフォマートは電子請求プラットフォームなど好調で急伸

株式市場 銘柄

■第3四半期の連結営業利益は27.6%増加

 インフォマート<2492>(東1)は11月1日、続伸基調で始まり、取引開始後に19%高の1392円(222円高)まで上げて急伸している。10月31日の取引終了後、第3四半期の連結業績(平成30年1~9月、累計)を発表し、売上高は前年同期比13.7%増加し、営業利益は同27.6%増加。注目が集中した。

 第3四半期累計期間は、電子請求プラットフォームのデファクト化(「BtoBプラットフォーム請求書」の全業界展開)などに取り組み、9月末の「BtoBプラットフォーム」全体の企業数(海外を除く)は、前連結会計年度末比6万9657社増加して24万5056社となり、全体の事業所数(海外を除く)は同じく11万7640事業所増加して59万8367事業所へと拡大した。

 3月通期の連結業績見通しは据え置き、売上高は79.65億円(前期比18.7%の増加)、営業利益は25.12億円(同42.3%の増加)、純利益は前期計上した特損の影響がなくなり16.74億円(同4.4倍)、1株利益は14円64銭。(HC)

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