マーケットエンタープライズは中古スマートフォン活性化の思惑で後場一段高

株式市場 銘柄

■連続最高益の見込みで思惑要因にも反応しやすい様子

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は11月6日の後場、一段と強含み傾向となり、14時50分過ぎに5%高を超えて1123円(57高)まで上げて3日続伸となった。

 中古・リユース品のネット買取販売サイトを分野別に展開し、中古スマートフォン相場検索サービスを9月11日に正式運用開始。NTTドコモ<9437>(東1)などが通信料金の引き下げを表明し、端末価格そのものは従来のような大幅な値引きが行われなくなる可能性があるため、中古端末の需要が拡大するとの見方が出て注目を集めている。業績は最高益を連続更新する見込みのため、こうした思惑要因にも株価は反応しやすいようだ。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る