オンキヨーが高い、シャープの世界初8Kチューナー搭載TVにスピーカー採用

株式市場 銘柄

■独自形状スピーカーユニットの傾斜構造などで音場再生エリアを拡大

 オンキヨー<6628>(JQS)は11月9日の後場、8%高の80円(6円高)で始まり、このところの下値もみ合い相場からは大きく回復している。9日付で、シャープ<6753>(東1)が11月17日に発売開始を予定する世界初の8Kチューナー搭載テレビ「AQUOS 8K」AX1ラインに、オンキヨーのスピーカーシステムが搭載されたと発表。注目されている。

 発表によると、独自形状スピーカーとダブルサブウーハーが8K倍速液晶と8K高画質エンジンでAQUOS史上最高画質を実現したAX1ラインに採用された。2wayスピーカーユニットを傾斜させる構造をとることで、TVの前方向・上方向の音場再生エリアを拡大させることに加え、ツイーターの配置構造を工夫することで、テレビ画面中央エリアの音場も拡大した。これにより、8Kの高精細画像に加え、自然で聞き取りやすく、より臨場感豊かな音をお楽しみいただけるようになった。

 株価が2ケタのため、日経JASDAQ平均や日経平均が反落している中で、投資金額を減らす(現金比率を高める)ことでリスクを抑えた投資を行いたい場合には好適な銘柄として注目する様子もある。(HC)

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