【銘柄フラッシュ】アテクトなど急伸しオリジン電気は後場から急伸

株式市場 銘柄

 11月9日は、東証1部の値上がり率1位がオリジン電気<6513>(東1)の20.5%高となり、9日11時30分発表の第2四半期決算の大幅増益などが注目されて後場から急伸し一時ストップ高。8月9日以来、3ヵ月ぶりに2000円台を回復。

 2位はセーレン<3569>(東1)の19.3%高となり、8日発表の第2四半期決算と通期見通しの増額修正などが注目されて戻り高値を大きく更新。

 3位は品川リフラクトリーズ<5351>(東1)となり、8日発表の第2四半期決算と通期見通しの増額修正などが注目されてストップ高の16.7%高。

 キクカワエンタープライズ<6346>(東2)は9日の13時40分に第2四半期決算と通期の業績・配当予想の増額を発表しストップ高の15.6%高。サンセイ<6307>(東2)は10月末から11月初にかけて第2四半期の決算見通しと決算を発表済みで、11月6日頃からやおら動意を強め出したため思惑が強まったとされて一段高の14.6%高。

 ユーザベース<3966>(東マ)は8日に発表した第3四半期の連結決算と通期の純利益見通しの増額修正(黒字転換)などに注目が集中し朝方からストップ高の21.0%高で売買をこなし急伸。フォーライフ<3477>(東マ)は8日に第2四半期の連結決算と株主優待の開始を発表し決算は赤字混じりになったが優待を好感する動きが優勢のようで15.5%高と急反発。

 アテクト<4241>(JQS)はTHK<6481>(東1)から受注した部品の量産開始の発表が注目されて8日に急伸し、9日は10時50分に発表した第2四半期決算が大幅増益とあってストップ高の23.4%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る