インフォコムはトップアスリートやプロを目指すアスリート向け支援サービスを開発

■β版(試用版)の提供を開始

インフォコム<4348>(JQS)は、トップアスリートやプロを目指すアスリート向け支援サービス「ATHLETE STORIES(アスリートストーリーズ)」を開発し、β版(試用版)の提供を開始する。

この「アスリートストーリーズ」は、トップアスリートを目指す人の練習管理やコミュニティ機能のみならず、活動資金援助や就職支援といった引退後のセカンドキャリアに至るまでをサポートするサービス。

アスリート支援サービス「アスリートストーリーズ」は、トップアスリートやプロの選手を目指す若いアスリートをターゲットとしており、選手-指導者間のコミュニティ、練習管理、活動資金援助、就業支援といった現役時代から引退後のセカンドキャリアまでをサポートするスマートフォン向けアプリ。

この「アスリートストーリーズ」は無料サービスアプリとなっており、実際に使用するアスリートや指導者には費用が発生しない。

同社は、この「アスリートストーリーズ」を運営することにより、「ターゲットにマッチした広告事業」「職業紹介事業」に加え、このアプリを通じて不特定多数のアスリートから得られるビッグデータを、用具・食品・医療といった分野におけるアスリート向け製品の開発に活用する「市場調査事業」を展開する。

同社は本年4月1日より、当サービスのβ版として、選手や指導者のコミュニティを中心とする練習ノートからサービスを開始し、そこから得られるデータを基に「市場調査事業」を展開する。
その後、バナー広告やクラウドファウンディングで調達した財源を基に、アスリートへの「活動資金援助」のサービスを展開する。さらに、この「アスリートストーリーズ」により得られたデータを基に、現役引退後に適切な企業を紹介する「就業支援」のサービスを加えていく。
同社は、「アスリートストーリーズ」を通じて、アスリートの競技人生をデータとして可視化し、それを活用することにより、フィジカル、メンタルをはじめとするアスリートのトータルキャリアをサポートするプラットフォームを提供する。
また、アスリートが練習や試合に専念できる環境を提供することで、「自己管理意識の向上」「競技力アップ」「オリンピックのメダル増加」「マイナー競技の認知度アップ」「競技人口の増加」などに貢献し、スポーツ全体の活性化に資する仕組みを創出する。
こうした事業展開により、中長期的にはユーザ数100万人、売上40億円を目指す。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る