KeyHolderがAKB48の姉妹アイドルグループ「SKE48」関連事業を承継へ

IR企業情報

■東京・新宿アルタ店のライブ・イベント事業好調で新規事業の検討を開始

 KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は11月13日、人気女子アイドルグループ「AKB48」などの商標権を保有する芸能プロダクション・株式会社AKS(東京都千代田区)との間で、姉妹アイドルグループ「SKE48」に関する事業の承継に向けた基本合意と、これによる新規事業開始の検討について決議したと発表した。

 「SKE48」は、名古屋市・栄にある劇場を拠点に活動し、2008年に誕生。AKB48を大ヒットさせた総合プロデューサー秋元康氏がプロデュースするAKB48グループの1つ。グループの中で最近人気が急上昇といわれる須田亜香里さん、松井珠理奈さんらが所属している。

■総合プロデューサー秋元康氏が特別顧問・兼・共同経営者に

 KeyHolderは18年6月、秋元康氏をKeyHolderの特別顧問として招聘した。7月以降は、連結子会社KeyStudio(キースタジオ)が東京・新宿アルタ店の7階にライブ・イベントスペース「KeyStudio」を常設し、秋元康氏プロデュースの劇団「4ドル50セント」による週末定期公演や、このところ注目の新人アーティスト「まるりとりゅうが」、キングレコードが仕掛ける人気声優陣によるラップバトル「ヒプノシスマイク」、などの公演を行っている。

 新宿アルタ店のKeyStudio(キースタジオ)は、本格的に運営を開始した7月以降、3ヵ月間の集客が7300名を超え、この世界ではトップクラスの集客を記録して注目されたという。

■3月通期の連結業績予想は売上収益19%増加、営業利益約7倍の見込みを継続

 秋元康氏には、その後、第三者割当によって新株予約権を25万666個(1個当たり100円)発行した。これにより、「特別顧問であるとともに、共同経営者としてもお手伝いしていただける形になった」(KeyHolder)とした。

 KeyHolderの2019年3月期・第2四半期の連結決算(2018年4~9月累計・この期からIFRS:国際会計基準を適用)は、売上高に相当する営業収益が前年同期比21.9%増加して46.20億円となり、営業利益は前年同期の1.10億円の赤字とほぼ同水準の1.08億円の赤字だった。

 ただ、3月通期の連結業績予想は、従来予想を継続し、売上収益を100億円(前期比18.9%の増加)、営業利益を3.0億円の黒字(同約6.6倍)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1.0億円(前期比較なし)とした。

 連結子会社KeyStudio(キースタジオ)のライブ・エンターテインメント事業が当初の見込みを上回る好調推移を続けているほか、テレビ番組制作事業などを行う子会社KeyProduction(キープロダクション)も、「マツコの知らない世界」(TBS系)や「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日系)などを手掛けて好調であること、商業施設建設事業では香港拠点の世界的な中華料理店チェーン企業からの大口案件が控えること、などが要因。(HC) 

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