プロレド・パートナーズは急反発、収益拡大期待から底値圏脱出へ

株式市場 銘柄

 完全成果報酬型のコンサルティングを展開する経営コンサルティングファームのプロレド・パートナーズ<7034>(東マ)は22日、640円高(9.41%高)の7440円まで上げて急反発している。株価は地合い悪化から11月21日に6750円まで下押した。そして8月の上場来安値6190円に接近したが、10月の上場来高値1万5460円から半値割れ水準だった。いよいよ底値圏脱出に期待がかかる。

■18年10月期大幅増収増益予想、19年10月期も収益拡大期待

 18年10月期非連結業績予想(10月19日に売上高、利益とも上方修正)は、売上高が17年10月期比62.9%増の16億50百万円、営業利益が2.2倍の6億03百万円、経常利益が2.1倍の5億79百万円、純利益が83.8%増の3億64百万円としている。顧客紹介やインバウンドによる案件数の増加で大幅増収となり、コストマネジメント削減率の向上も寄与して大幅増収増益予想である。そして19年10月期も収益拡大が期待される。

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