スターティアホールディングスの子会社スターティアラボのAR技術が、日本経済新聞社が提供するスマートフォンアプリ「日経AR」に採用

 スターティアホールディングス<3393>(東1)は20日、子会社スターティアラボのAR技術が、日本経済新聞社が提供するスマートフォンアプリ「日経AR」に採用されたことを発表した。
 ARとは「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と言われている。実在する空間にバーチャルなコンテンツを重ねて表示することで、“仮想的に目の前の世界を拡張する“というもの。

 「日経AR」を用いて、紙面等に掲載された指定の「マーカー」を読み取れば、ARコンテンツが現れる。たとえば編集記事のより詳しい解説動画を見ることが可能。広告では、掲載企業のサイトへ遷移したり、紹介する商品に関連した画像や動画、3Dコンテンツをスマホの画面上に表示したりすることができる。このように、ARを使った新しい表現や、マーケティングが可能になる。

 アプリの開発においては、スターティアラボのARサービス「COCOAR SDK」が採用された。また、データマネジメントとしてオプト(本社:東京都千代田区)のアプリデータマネジメントツール「Spin App」が採用されている。日本経済新聞社、オプト、スターティアラボの3社は連携し、今後、機能を強化して、さらに使いやすく楽しいアプリを目指す。具体的には、スタンプラリー機能を搭載するなど、より活用の幅が広がる予定。

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