携帯通信ソフトバンクの公開価格きょう決定し相場圧迫の「出尽し」を期待、19日上場

株式市場 銘柄

■仮条件は1500円、2兆6000億円の資金吸収が気にされてきたが・・・・

 ソフトバンクグループ<9984>(東1)は12月10日、後場も軟調なまま小動きを続け、14時30分にかけては3%安の8633円(296円安)前後となっている。12月19日に新規上場する携帯通信会社ソフトバンク(9434)が最近、大規模な通信障害を起こしたこと、次世代通信の技術開発などで協業する中国の通信機器の大手・華為技術(ファーウェイ)を巡り、その製品の使用を制限する姿勢を米国などが鮮明にしていること、などが手控え要因とされている。

 このうち、携帯通信会社ソフトバンクの株式上場については、公開価格(売り出し価格)の決定日が今日、10日になる。仮条件は1500円で、通例なら大引け後ほどなく発表になる。株式市場全体にとっては2兆6000億円の資金吸収要因になるとされ、全体相場の下げ要因となってきたが、この資金吸収については、すでに言われ続けてきたファクターのため、価格が決まれば株式市場に特有の「懸念材料出尽し」感が働き、ソフトバンクグループ株も全体相場も下げ圧力は止まるとの見方が出ている。(HC)

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