クスリのアオキHDは2ケタ増収増益など注目されて出直り強める

株式市場 銘柄

■積極出店にもかかわらず高収益続く

 クスリのアオキホールディングス<3549>(東1)は12月14日、反発基調となり、取引開始後に8550円(350円高)まで上げて出直りを強めている。13日の取引終了後に発表した第2四半期の連結決算(2018年5~11月、累計)が前年同期比で売上高13.7%増加し、営業利益は同17.7%増加。全体に2ケタ増収増益となり注目が再燃している。

 店舗の新設を5~11月の間にドラッグストア44店舗、ドラッグストア併設調剤薬局を14店舗各々開設し、グループ店舗数はドラッグストア495店舗(内調剤薬局併設213店舗)、調剤専門薬局6店舗の合計501店舗となった。先行費用などがかさんだにもかかわらず2ケタ増益になっ多ことなどが評価されている。5月通期の見通しは据え置いた。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  2. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  3. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  4. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  5. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  6. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る