デジタルガレージはキャッシュレス決済の合弁設立など見直され出直り強める

株式市場 銘柄

■11月に東芝テックと合弁会社「TDペイメント」の設立を発表済み

 デジタルガレージ<4819>(東1)は12月14日、3日続伸基調となり、取引開始後に5%高の2845円(123円高)まで上げて出直りを強めている。株式市場の来年(2019年)の相場テーマとして「キャッシュレス決済関連株」が挙げられており。11月、「キャッシュレス決済の導入ニーズに対しスピーディーに提供できる体制を構築」する目的で東芝テック<6588>(東1)と合弁会社「TDペイメント」の設立を発表したことなどが材料視されている。

 決算期を2017年3月期から3月に変更し、18年3月期は連結純利益が最高を更新した。一方、株価は18年6月の4840円を高値に調整基調が続いており、高値から半年になる。経験則的には調整一巡が近いとの見方が出ている。(HC)

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