ジェネレーションパスは後場もストップ高、営業利益11倍の急回復など好感

株式市場 銘柄

■「今期は前期以上の売上高、利益額を見込む」としたため注目殺到

 ジェネレーションパス<3195>(東マ)は12月17日の後場、買い気配のままストップ高の1321円(300円高)に張りついて推移し、朝方にストップ高で売買されたあと買い気配を続けている。インテリア用品や家具などのネット通販を展開し、14日の17時過ぎに10月決算を発表。連結営業利益が前期の11倍の1.9億円に急回復した上、今期・2019年10月期の連結業績予想について、「18年10月期以上の売上高及び利益額を見込む」(決算短信)としたため注目集中となった。

 主力事業の「ECマーケティング事業」では、継続的なビッグデータの収集とその分析を進め、マーケットニーズに沿った事業展開を推し進めた。連結売上高は過去最高を達成した。今期の予想数字は開示しなかったが、ユニー・ファミリーマート<8028>(東1)とのEC事業が開始されるなど、大幅な変動が予想されるため、詳細が固まり次第、当該事業の影響を勘案し、開示するとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る