20日上場のAmazia(アメイジア)は公開価格を4割近く上回って好調に推移

株式市場 IPO 鐘

■電子マンガアプリ「マンガBANG!」などで急成長

 20日上場となったAmazia(アメイジア)<4424>(東マ)はスマートフォン向け電子マンガアプリ「マンガBANG!」などで急成長し、会社発表の今期・2019年9月期の業績見通し(個別)は、コンテンツの充実やサービスの向上、効率的な広告投下などの施策により、売上高を24.80億円(前期比80.3%増)、営業利益は2.48億円(前期比214.7%増)、当期純利益は1.81億円(前期比91.2%増)、1株利益は56円65銭を見込む。

 公開価格は1320円。10時3分に公開価格1320円を33.0%回る1756円で初値をつけ、ほどなく2078円まで上げた。後場は1835円で始まり、13時にかけては1908円前後で推移している。

 後場の始値1835円はPER32.4倍になり、「めちゃコミック」で知られるインフォコム(4348)のPER24倍前後などが参考にされている。(HC)

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