竹本容器は12月期末の増配など好感され後場一段と強含む

株式市場 銘柄

■12月末を基準日とする株式2分割を発表済み

 竹本容器<4248>(東1)は12月21日の後場、一段と強含み、取引開始後に5%高の2901円(137円高)と出直りを強めて始まった。20日の取引終了後、2018年12月期末の配当予想を1株当たり3円増額して20円にすると発表。材料視されている。

 同社は中間配当も行っており、前期・2017年12月期の年間配当は34円(中間配当16円、期末配当18円)だった。これに対し、今期は年間で37円の見込み(中間配当17円実施済み、期末配当は20円の見込み)になる。

 なお、12月10日付で、2018年12月31日(実質上は12月28日)を基準日とする株式2分割を発表している。(HC)

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