【銘柄フラッシュ】ジェネレーションパスが急伸し錢高組が再び上げる

 12月25日は、日経平均が1万9155円74銭(1010円45銭安)となり、年2月6日の1071円84銭安以来の下げ幅1000円台となり、17年9月以来、1年3ヵ月ぶりに2万円の大台を割った。

 中で、錢高組<1811>(東1)が5.1%高となって東証1部の値上がり率1位となり大きく反発。大阪本社の建設株とあって大阪万博に向けた期待が再燃したとの見方。

 養命酒製造<2540>(東1)は3.4%高となり、NY株安など外部要因の影響を相対的に受けにくい銘柄との見方。

 JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEエンジニアリング(非上場)は瀬戸内地方としては初の官民連携による地域新電力会社「福山未来エナジー株式会社」を12月25日付で設立したとの発表などが注目されて15.5%高と急反発。大丸エナウィン<9818>(東2)は今3月期の利益が16年3月期の最高益に迫る見通しなどが見直されたようで大幅反発。

 ジェネレーションパス<3195>(東マ)は業績の大幅な回復傾向が注目し直されたとの見方で24.5%高と急伸し高値に接近。EDULAB(エデュラボ)<4427>(東マ)は上場2日になり、小学校の英語の必修化、2020年の東京オリンピック・パラリンピックやに向けて英語などの語学学習需要が高まるとの期待と好業績が注目されて後場一段と伸びてストップ高の18.8%高。HEROZ<4382>(東マ)は12月31日の株式2分割が注目されて7.0%高。

 日本エマージェンシーアシスタンス<6063>(JQS)は日本での高度医療や健康診断の受診を希望する外国人に一連のコーディネートサービスを提供するなどしており、訪日外国人数の増加は材料ぬなるとの見方で8.0%高。ブロードバンドタワー<3776>(JQS)は情報漏洩対策ソフト開発などのベンチャー企業の子会社化が注目されて6.4%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■地域と共に築いた「鮪解体ショー」で世界一の舞台へ  銚子丸<3075>(東証スタンダード)は、同…
  2. ■速乾・吸水機能を備えたブラ&ショーツ、11月7日から応援購入受付  グンゼ<3002>(東証プラ…
  3. 日産自動車 日産 NISSAN
    ■経営再建計画の一環として保有資産を最適化、20年間の賃貸借契約で本社機能維持  日産自動車<72…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る