オンコリスバイオファーマが再び急伸、「テロメライシン」再び注目される

株式市場 銘柄

■米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウムで発表と掲示

オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は1月15日、再び上値を追い、後場寄り後に23%高の1437円(272円高)まで上げて1月10日につけた昨年来の高値1444円に迫っている。15日付で、「テロメライシン」と放射線併用の医師主導臨床研究結果を米国臨床腫瘍学会消化器癌シンポジウム(サンフランシスコ:2019年1月17~19日)で発表すると同社ホームページ「ニュース一覧」コーナーに掲示。注目が再燃した。

 同社は1月7日付で、がんのウイルス療法「テロメライシン」(OBP-301)と抗PD-1抗体ペムブロリズマブとの併用による進行性食道がんに対する有効性及び安全性の検討に関する医師主導治験契約(Phase2)を米コーネル大学と締結したと発表。株価は高値に進んだ。(HC)

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