ストリームの「ECカレント」はCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を導入

■コンバージョン率(CVR)アップの効果が

ストリーム<3071>(東2)は16日、同社が運営しているインターネット通販サイト『ECカレント(URL:http://www.ec-current.com/)』において、プレイド(東京都中央区)のCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を導入したと発表した。なお、ブレイド社のサイトに同社導入事例が紹介されている。

CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」とは、ウェブサイトやスマートフォンアプリの顧客行動や経験、感情の変化をリアルタイムに解析・可視化し、顧客の目線から顧客中心の体験を創るサービスである。

『ECカレント』に、「KARTE」を導入した結果、これまで効果の高かった施策のひとつとして、WEB接客ツールのチャット機能を18年9月から実現した。このチャット機能により10月以降年末商戦に向けて、従来のネット販売では商品を購入しないとコミュニケーションができなかったのが、商品購入を検討する段階からリアルタイムで顧客と会話できるようになり、コンバージョン率(CVR)アップの効果が出始めた。また、顧客が希望する配送場所に応じた最短納期のスムーズな案内等が可能となり、設置サービスが必要な冷蔵庫、テレビ等の大型家電の在庫施策と連動させたプロモーションを行っている。それに伴いサイトの回遊性を高め、会員登録・商品購入等のコンバージョン率の一層の向上を図るとしている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  2. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…
  3. ■節約志向が市場を動かす?  日本の消費者は、節約志向と低価格志向を持続しており、これが市場に影響…
  4. ■投資家の心理を揺さぶる相場の波  日米の高速エレベーター相場は、日替わりで上り下りと忙しい。とく…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る