トレジャー・ファクトリーはデジタルクエストの株式を取得し、子会社化

■デジタルクエストの株式を取得するための対価として、同社の自己株式8万4000株を処分

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は17日、WEBサイト、アプリの企画運営等を行うデジタルクエストの株式を取得し、子会社化した。

 デジタルクエストの代表取締役社長には前社長である鮫島洋幸氏が就任する。同社側からは、専務取締役に野坂淳氏、取締役に小林英治氏、監査役に新井信隆氏が就くことになる。

 また、デジタルクエストの株式を取得するための対価として、同社の自己株式8万4000株を処分した。

 なお、デジタルクエストの株式取得の今期業績に与える影響は軽微としている。

 ちなみに、11日に発表された今期第3四半期連結業績は、売上高130億12百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益6億44百万円(同39.9%増)、経常利益6億72百万円(同34.1%増)、純利益4億42百万円(同32.2%増)となっている。

 大幅増益の背景には、営業利益率が前年同期比1.2%改善し、5.0%となっていることが挙げられる。

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