インフォコムが後場急動意、株式分割と東証1部記念増配が注目される

株式市場 銘柄

■正午、2月末現在の株主の保有株式2分割などを発表

インフォコム<4348>(東1)は1月21日の正午、株式分割と東証1部への移籍を記念する増配を発表し、後場は13時にかけて一時4235円(215円高)と大きく上げている。

 1月21日の正午、2月年2月28日(木)を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。

 また、今3月期末の配当に東京証券取引所市場第一部(東証1部)への市場変更(2018年11月28日付)の記念配当として1株当たり2円を加え、17円の見込みに修正するとした。分割を発表する前の今3月期末配当予想は30円だったため、分割後の3月期末配当は15円が妥当額。記念配当を加味すると実質的に2円の増配になる。また、前3月期末の実績は28円。これとの比較では、株式分割を考慮した場合3円の増配になり、株式分割前換算では6円の増配になる。(HC)

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