富士ソフトサービスビューロは昨日の急落から急反発、「誤請求」ひとまず買い戻す

株式市場 銘柄

■1月31日を基準日として1株を2株に分割する予定。

富士ソフトサービスビューロ<6188>(東2)は1月23日、大きく反発して始まり、取引開始後に11%高の893円(89円高)をつけ、昨22日のストップ安から急反発で始まった。21日の取引終了後、「誤請求判明による社内調査委員会設置に関するお知らせ」を発表したため翌日に急落したが、社会的信用や業績への影響について、それほど重篤な問題ではないとの見方もあるようだ。ひとまず買い戻す動きとなっている。

 同社は公的年金や租税関係機関などからのBPO(業務委託)やコールセンター業務の大手で、先の四半期決算発表の段階では今期の業績も連続最高益を更新する見込み。この1月31日を基準日として1株を2株に分割する予定。(HC)

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