旭化成が大きく出直る、自社株買いの可能性と伝えられ好反応

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■最高益更新基調のため全体相場が回復する中で次第に見直す動きが強まる

旭化成<3407>(東1)は1月25日、大きく出直って始まり、取引開始後に1212.0円(60.0円高)まで上げて2018年12月6日以来の1200円台に復帰した。「約17年ぶりの自社株買いに踏み切る公算が大きい」(日本経済新聞1月25日付朝刊)と伝えられ、注目されたようだ。

 18年3月期の連結業績は各利益とも続けて最高を更新し、今期の見通しも純利益を除いて最高更新になる見込み。このため、全体相場が回復する中でニュースなどに反応しやすくなってきたとの見方がある。会社発表の直近のプレスリリースとしては、「関節リウマチ治療薬「ケブザラ皮下注オートインジェクター」発売のお知らせ」(2018年12月11日)がある。(HC)

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