ファンケルは「シミの抑制成分」に関する研究成果など注目されて3日続伸

株式市場 銘柄

■サクラの葉などに含まれる「プルネチン」に抑制効果を発見し製品化めざす

ファンケル<4921>(東1)は1月28日の後場、一段と強含んで始まり、13時に6%高の2510円(138円高)まで上げ、3日続伸基調となって1月10日以来の2500円台を回復している。24日付で新製品、リニューアル製品を3件発表したほか、21日付では「シミの原因になるタンパク質とその抑制成分を発見」と発表。注目されている。

 21日付で発表した「シミの原因」に関する発表では、「メラニンを産生する細胞のメラノサイトで紫外線などの刺激を受けて過剰に活発になったタンパク質「CXCR4」が、消えにくくなるシミの原因となることと、さらにサクラの葉などに含まれる「プルネチン」に「CXCR4」を抑制する効果を発見した」とし、「今後この新しい機能を持つ成分を配合したホワイトニング化粧品を発売する予定」とした。(HC)

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