日本動物高度医療センターは「ペット向けIoT健康管理ツール」注目され後場急伸

株式市場 銘柄

■気圧センサーによる世界初の計測機能(国際特許出願中)など搭載と発表

 日本動物高度医療センター<6039>(東マ)は1月29日の後場、急伸し、取引開始後に13%高の2491円(293円高)まで上げて出来高も急増している。昼12時に「ペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」の発売」を発表。価格9720円で「目標販売数18万個」としたため、同社の18年3月期の連結売上高約23億円の7割強に匹敵する金額になり注目集中となった。

 発表によると、このペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」は、3軸加速度センサーと気圧センサーなどにより、世界初の、気圧センサーによるジャンプ回数計測(国際特許出願中)のほか、アプリにて日々の情報をメモとして手軽に記録(記録内容:活動量データ、ご機嫌、食べたご飯の量、うんちの状態、など)し、独自のIoTデバイスがペットの活動を見える化する。そして、活動量データを獣医師とシェアすることで、飼い主と獣医師が健康状態や治療効果を共有する。(HC)

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