【銘柄フラッシュ】ピーエイなど急伸しトレンダーズは「TikTok(ティックトック)」関連事業に注目集まる

株式市場 銘柄

 1月29日は、セラク<6199>(東1)が13時過ぎから急伸してストップ高の100円高(669円は17.6%高)となり、東証1部の値上がり率1位。「JA新はこだてとNTT東日本が開始する農業IoT実証実験に『みどりクラウド』が採用される」と発表。材料視されたもよう。

東洋シヤッター<5936>(東1)は業績見通しの大幅増額修正などが注目され、朝方から大引けまで買い気配のままストップ高の100円高(730円、15.9%高)を続け、大引けで売買成立。

トランコム<9058>(東1)は第3四半期決算が注目されて後場も一段とジリ高傾向を強めて14.0%高。

ピーエイ<4766>(東2)は30.4%高となり、求人情報などの人材事業とともに海外事業も展開し、「外国人材活用の為の留学生事業の展開」「インバウンドによる地域経済の活性化」などが28日招集された通常国会で関連してきそうとの見方が。

田岡化学工業<4113>(東2)は第3四半期決算と通期業績見通しの増額修正が注目されてストップ高の700円高(4770円、17.2%高)。

ベストワンドットコム<6577>(東マ)は29日から株式2分割後の値段で取引開始となり妥当値の19.8%高。トレンダーズ<6069>(東マ)は「TikTok(ティックトック)」関連事業への進出が注目されてストップ高の150円高(992円、17.8%高)。

愛光電気<9909>(JQS)は第3四半期の大幅増益が注目されてストップ高の500円高(2560円、24.3%高)。タカギセイコー<4242>(JQS)は「針なし注射器」への期待が再燃したとされて再騰しストップ高の700円高(5400円、14.9%高)となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AIとベイジアンネットワーク解析で165項目を抽出、複雑な因果関係を構造化  大正製薬は11月2…
  2. ■Blackwell GPU2140基で研究競争力を拡大  NVIDIA(NVDA:NASDAQ)…
  3. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る