ジェクシードが高い、香港籍の有限公司によるTOBに対し「慎重に行動を」と

株式市場 銘柄

■本日、公開買付届出書が出されたとし「情報に十分ご留意いただき」などと発表

ジェクシード<3719>(JQS)は1月31日の後場、一段高となり、13時にかけて32%高の144円(35円高)まで急伸。その後も30円高前後で出来高が増幅している。正午前、当社株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ」を発表。材料視されている。午前11時前に急動意となり、前場は11時過ぎから一時売買停止となった。

 発表によると、本日、香港籍の有限公司(日本の株式会社に相当)ビーエムアイ ホスピタリティ サービシス リミテッドが同社株券の一部に対して公開買付(TOB)を開始する旨、公開買付届出書が提出された。ジェクシード側は、本公開買付けの届出書の内容などを分析・検討した上で、「早急に株主の皆様にご案内」するとし、「当社から開示される情報に十分ご留意いただき、慎重に行動していただきますよう」としている。賛否にかかわる意見表明は決定次第改めて発表する、とした。(HC)

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