平山HDが後場一段高、人手不足の報道を機に好業績など再認識される

株式市場 銘柄

■今6月期も続けて最高益を更新する見通し

平山ホールディングス(平山HD)<7781>(JQS)は1月31日の後場一段と強含み、9%高の2478円(209円高)まで上げて出直りを強めている。出来高も増加。2400円台回復は昨2018年12月27日以来となった。

 インソーシング(製造請負)や技術者派遣などを展開し、業績は今期・2019年6月期も続けて最高益を更新する見通し。産業界の人手不足により、事業環境には追い風が吹いている。同社が強みを持つ自動車業界では、「乗用車5社の平均月収(モデルケース)は3年間で1割上昇した。入社を促す選考会への参加手当や入社時の祝い金は2倍に増額。工場で異なるが5社とも新たな手当を設定した」(日本経済新聞1月31日付朝刊「人手不足、M&Aで防衛、小田急、人材会社を買収、IT各社は海外拠点新設も」より)などと伝えられた。(HC)

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