ゼリア新薬は自社株買いの規模・期間を再度拡大して注目され続伸基調

株式市場 銘柄

■取得株数を最大で発行株数の7.55%の規模とし期間は5月まで延長

ゼリア新薬工業<4559>(東1)は2月6日の後場、4%高の1942円(69円高)で始まり、続伸基調となっている。5日の取引終了後、第3四半期の連結決算と自己株式取得(自社株買い)の取得枠(上限)・実施期間の拡大を発表し、取得株数が最大で発行済株式数の7.55%に達する規模としたため注目が強まった。

 現在実施中の自社株買いは、2018年11月に規模を拡大し、取得枠(取得上限株数)200万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.97%)、期間18年6月から19年2月5日までの日程で実施中。これを今回、取得枠380万株(自己株を除く発行済株式数の7.55%に拡大し、期間は19年5月10日までとした。(HC)

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