ミロク情報サービスは地域金融機関との連携を積極的に推進

■地元企業の業務の効率化・生産性の向上を支援

ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東1)は、現在、地域金融機関との連携を積極的に推進している。

 直近の事例としては、18年12月10日に城南信用金庫と同年12月17日には福邦銀行と連携している。この他に、19年1月時点では、29行と包括契約やパートナー契約を行っている。事業継承に関する契約は、44行となっている。更に、37行と契約進行中である。

 これ程積極的に金融機関との連携を推進するのは、地域金融機関の持つ地元に根付いたネットワークやノウハウを活用することで、地元企業に同社の財務会計ソフト等、経営を支援するソフトウェアを提供したり、ITツールを提案したりすることで、地元企業の業務の効率化・生産性の向上を支援することが出来るからである。

 また、事業継承に悩む企業も多く、その点については、事業継承・事業再生を支援する同社グループのmmapの情報ネットワークを活用することで、事業継承、再生支援が可能となる。

 さらに、創業・新規事業・成長戦略の支援、経営改善の支援についても、同社の経理代行、IT導入を中心とした創業支援、各種セミナー開催による人材育成など様々な支援が可能である。

 以上のように、地元の企業の様々なニーズに対応できることから、地元にネットワークを持つ金融機関を通じて、地元企業を紹介してもらうことで、地元企業の事業活動の活性化を支援していく。

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