【株式市場】日経平均は一時340円高となり約1ヵ月ぶりに2万1000円台を更新

株式

◆日経平均は2万1185円59銭(321円38銭高)、TOPIXは1588.79ポイント(16.19ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億1956万株

チャート13

 2月13日(水)前場の東京株式市場は、円安基調の継続やNYダウの大幅高を受けて株価指数の先物が先行高し、日経平均は昨年12月18日以来の2万1000円台になる165円高で始まった。個別株も、寄り付きは安かった日産自動車<7201>(東1)が堅調に転じるなど全般に強基調となり、日経平均は11時過ぎに340円84銭高(2万1205円05銭)まで上げた。前引けも321円38銭高(2万1185円59銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均もそろって高い。

新川<6274>(東1)ヤマハ発動機<7272>(東1)アピックヤマダ<6300>(東2)の3社による事業統合とアピックヤマダ株式のTOB(公開買付)などの発表が注目されてストップ高。アピックヤマダは買い気配のままストップ高。アンジェス<4563>(東マ)はイスラエルの製薬企業への独占販売権許諾が注目されて一段高。ファンデリー<3137>(東マ)は割安感が強まったとされ8日ぶりに反発。中央化学<7895>(JQS)は第3四半期決算の前年同期比黒字転換などが注目されて急伸。

 東証1部の出来高概算は7億1956万株、売買代金は1兆3167億円。1部上場2127銘柄のうち、値上がり銘柄数は1296銘柄、値下がり銘柄数は734銘柄となった。(HC)

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