ヒーハイスト精工の第3四半期は増収ながら人件費、製造コストが嵩み減益

■直動機器、精密部品加工ともに増収

 ヒーハイスト精工<6433>(JQS)の第3四半期は、増収ながら人件費、製造コストが嵩み減益となった。

 同社は、小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーで、直動機器を主力として精密部品加工なども展開している。

 今期第3四半期では、主力製品である直動機器は、産業用機械向け、民生向けに販売を進める中で、受注の一時的な落ち着きはあるものの生産・出荷を維持し、売上高は12億73百万円(前年同期比7.9%増)となった。

 精密部品加工は、レース用部品を中心に短納期対応し、売上高は6億30百万円(同7.8%増)であった。

 ユニット製品は、国内向けの生産・出荷を維持しているものの、中国の液晶市場向けで調整局面に 入っている等により、売上高は1億90百万円(同9.6%減)。

 利益面については、増収となったものの、売上原価が15億39百万円(同10.9%増)、販管費が3億83百万円(同4.4%増)となったことから、営業利益以下が減益となった。

 その結果、19年3月期第3四半期連結業績は、売上高20億94百万円(同6.0%増)、営業利益1億71百万円(同22.0%減)、経常利益1億69百万円(同22.5%減)、純利益1億11百万円(同25.4%減)であった。

 今期通期連結業績予想については、当初予想を据え置いている。

 ちなみに、今期通期予想は、売上高27億56百万円(前期比5.0%増)、営業利益2億33百万円(同3.7%増)、経常利益2億37百万円(同1.0%増)、純利益1億59百万円(同3.9%減)を見込む。

 配当については、前期と同額の期末4円を予定している。

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