スターティアホールディングスの第3四半期の営業・経常利益は大幅増益と好調に推移

◆第3四半期の進捗率からみると再度の上方修正が予想される

スターティアホールディングス<3393>(東1)の第3四半期の営業・経常利益は大幅増益と好調に推移した。

 同社は、デジタルマーケティング関連事業、ITインフラ関連事業、ビジネスアプリケーション関連事業などを展開している。

 第3四半期連結業績は、売上高86億24百万円(前年同期比6.6%増)、営業利益3億78百万円(同34.7%増)、経常利益4億15百万円(同41.6%増)、純利益2億64百万円(同45.1%減)となった。最終利益が減益となっているのは、前期に有価証券売却益3億99百万円が特別利益として計上された影響によるもの。

 11月9日に第2四半期の業績が好調に推移する見込みであることから通期業績予想を上方修正している。

 第3四半期も好調であることから、通期業績予想は据え置いている。

 ちなみに、今期19年3月期連結業績予想は、売上高121億60百万円(前期比10.0%増)、営業利益4億円(同11.7%増)、経常利益4億37百万円(同16.2%増)、純利益2億70百万円(同56.0%減)を見込んでいる。

 進捗率は、売上高70.9%(前期73.2%)、営業利益94.5%(同78.2%)、経常利益95.0%(同77.2%)、純利益97.8%(同78.6%)となっていることから再度の上方修正が予想される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■環境要因は50%、漁獲圧は25%、状態空間モデルで初の定量評価  東京大学は11月1日、日本周辺…
  2. ■ドジャース、球団史上初の2年連続制覇  ロサンゼルス・ドジャースは、2025年MLBワールドシリ…
  3. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…
  2. ■師走相場は最終レースさながら、勝ち負け分ける「掉尾の一振」に熱視線  師走である。礼節一点張りの…
  3. ■金利環境改善が銀行株に追い風、逆張りの買いも有力視  今週の当コラムは、銀行株に注目することにし…
  4. ■「トリプル安」も怖くない!?逆張りのバリュー株ローテーションからは銀行株になお上値余地  「神風…
  5. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  6. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る