【株式市場】別物色の色彩が強く日経平均は一進一退だが2日続伸

株式

◆日経平均は2万1302円65銭(20円80銭高)、TOPIXは1606.52ポイント(4.56ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億6605万株

チャート6

 2月19日(火)後場の東京株式市場は、日本時間の今夜、米国でFOMC議事録の公開や住宅着工件数の発表があるため、個別物色の色彩が強くなり、LIFULL<2120>(東1)ハウスドゥ<3457>(東1)インテリジェント ウェイブ<4847>(東2)などが業績好調への評価が再燃とされて一段とジリ高傾向となった。日経平均は14時にかけて前場の高値を上回り、62円32銭高(2万1344円17銭)まで上げる場面があった。大引けも堅調で2日続伸。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均もそろって高い。

アイレックス<6944>(JQS)も好業績への期待や「5G」関連株人気が言われて一段高。レアジョブ<6096>(東マ)は増進会HDとの合弁を好感材料に後場急伸。

 東証1部の出来高概算は少なく10億6605万株(前引けは4億8990万株)、売買代金は1兆5787億円(同8588億円)。1部上場2129銘柄のうち、値上がり銘柄数は1076(同1143)銘柄、値下がり銘柄数は955(同884)銘柄。

 また、東証33業種別指数は25業種(前引けは22業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、陸運、電力・ガス、空運、証券・商品先物、不動産、保険、その他金融、水産・農林、空運、保険、不動産、などとなった。(HC)

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