【株式市場】NYダウの3ヵ月ぶり大台回復など好感され日経平均は一時164円高

株式

◆日経平均は2万1572円11銭(146円60銭高)、TOPIXは1623.13ポイント(13.61ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億2207万株

チャート13

 2月25日(月)前場の東京株式市場は、前週末の米国株式が大幅高となり、NYダウは終値ベースで2018年11月以来の2万6000ドル台を回復したことなどが好感され、日経平均は152円高で始まった。ただ、その後は、NTTドコモ<9437>(東1)が朝方を高値にダレ模様になるなどで、日経平均も164円52銭高(2万1590円03銭)を上値に一進一退となり、前引けも148円60銭高(2万1572円11銭)だった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

任天堂<7974>(東1)が自己株の取得と消却などを材料に上げ、大株主の京都銀行<8369>(東1)も高い。マミヤ・オーピー<7991>(東2)が業績見通しの増額修正を好材料に急伸し、アンジェス<4563>(東マ)は国内初の遺伝子治療薬が注目され一時3日連続ストップ高。

 東証1部の出来高概算は5億2207万株、売買代金は9515億円。1部上場2130銘柄のうち、値上がり銘柄数は1551銘柄、値下がり銘柄数は495銘柄となった。(HC)

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