リックソフトは上場2日目に9050円(公開価格の2.3倍)で初値つく

株式市場 銘柄

■「アジャイル開発」など新たなソフト開発概念に基づくソリューションを提供

 上場2日目のリックソフト<4429>(東マ)は2月27日、取り引き開始と同時に公開価格4000円の2.3倍の9050円で売買が成立し、初値が付いた。その後1万円まで上げて売買活況となっている。

 新たなソフト開発概念である「アジャイル開発」や、開発対象のライフサイクル全体の最適化をも目指した「DevOps」(デブオプス)という新概念に基づく製品を提供し、このジャンルではアジア・パシフィック地域でNo1の先端企業Atlassian(アトラシアン、豪)社の日本参入初期から、Atlassian製品を提供し成長してきた。

 会社発表の2019年2月期の業績見通し(連結)は、売上高が22.87億円(前期比32.4%増)、営業利益は2.60億円(同98.4%増)、当期純利益は1.87億円(同2.0倍)、1株利益は93円71銭を計画する。(HC)

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