27日上場の東海ソフトは買い気配のまま公開価格の45%高(10時35分現在)

株式市場 IPO 鐘

■「大口定常顧客を抱えており継続的な受注・売上を見通すことが可能」

 2月27日、東証2部、名証2部に新規上場となった東海ソフト<4430>(東2、名2)は買い気配で始まり、10時35分現在も買い気配のまま公開価格1500円を45%上回る2175円で買い先行となっている。まだ初値はついていない。

 ソフトウエア受託開発業で、1970年の創業。「過去からの大口定常顧客を抱えており継続的な受注・売上を見通すことが可能」(2月27日付・決算情報等のお知らせより)。会社発表の今期・2019年5月期の業績見通し(個別)は、売上高が60.00億円(前期比3.6%の増加)、営業利益は3.83億円(同23.6%の増加)、純利益は、特別損益の計上予定はなく2.31億円(同4.1%の増加)、1株利益は127円68銭、配当は20円。(HC)

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