【株式市場】円安再燃し主力株から上げ日経平均は1万6000円を回復

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万9620円37銭(222円39銭高)、TOPIXは1579.33ポイント(18.62ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億89万株

チャート15 7日前場の東京株式市場は、円相場が朝から1ドル119円台の円安再燃となったことなどが好感されてトヨタ自動車<7203>(東1)などが高く、前引けにかけては対ユーロでも131円に迫る円安基調となったため、日経平均は11時頃に一時233円63銭高(1万9631円61銭)まで上げてて3月31日以来の1万6000円台回復となった。

 ソニー<6758>(東1)ファナック<6954>(東1)も高く、機関投資家好みとされるキーエンス<6861>(東1)も高い。楽天<4755>(東1)が日本郵政との提携事業などを好感して上げ、ネット決済などのGMOペパポ<3633>(JQS)なども高い。3月27日に上場のsMedio<3913>(東マ)は引き続き「IoT」関連株とされて連日の高値更新となった。

 東証1部の出来高概算は10億89万株、売買代金は1兆1405億円。1部上場1878銘柄のうち、値上がり銘柄数は1262銘柄、値下がり銘柄数は465銘柄となっている。

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