エイトレッドが続伸、東証1部への移籍決定と6.6億円の資金調達を好感

株式市場 銘柄

■3月15日売買分から東証1部銘柄になり設備投資資なども増強

エイトレッド<3969>(東マ)は3月5日、続伸基調で始まり、9時30分を過ぎて4%高の1292円(53円高)と出直りを強めている。4日の夕方、東証1部への移籍(市場変更)の決定と新株式の発行・株式売出しを発表。注目が集まった。

 東証1部への移籍は3月15日売買分から。2019年2月に東証から市場第一部(東証1部)または市場第二部(東証2部)へ上場市場を変更する旨の承認を受けていたが、4日、市場第一部の指定をいただいたとした。

 公募による新株式発行(一般募集)は、発行価格(募集価格)が1株につき1195円(払込期日は19年3月14日)。株式売出しは、売出し株数が9万株、売出価格は同額の1株1195円、今回の一般募集による手取概算額6億6339万6000円については、設備投資資金、広告宣伝費、人材採用費及び人件費に充当する予定とした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る