コスモ・バイオが急伸、糖尿病等に特に関連のある成分を「発光」で高感度測定

株式市場 銘柄

■発光ラット膵β細胞株「iGL細胞」発売のお知らせを発表

コスモ・バイオ<3386>(JQS)は3月5日、急伸し、朝方に22%高の1250円(228円高)まで上げて10時30分を過ぎても13%高前後で推移している。4日付で「発光ラット膵β細胞株「iGL細胞」発売のお知らせ」を発表しており、材料視された。

 発表によると、このたび、糖尿病等に特に関連のある血糖値抑制ホルモン「インスリン」の分泌を、生物発光の技術により高感度に測定することが可能な細胞株「iGL細胞」を発売する。

「iGL細胞」は、従来より世界中で使われているラット膵β細胞株「INS-1E細胞」に生物発光の技術を導入し、分泌する「インスリン」が発光するように改良した細胞株で、インスリン分泌量の測定やイメージングがこれまでよりも簡便かつ高感度に行える細胞株になる。そのためiGL細胞は、糖尿病など、インスリン分泌に関連する疾病の基礎研究や、創薬・再生医療分野の研究開発に非常に有用な細胞製品として期待されている。

 糖尿病はアルツハイマー病や脳梗塞を引き起こす原因の一つともいわれ、さらに、「歯周病」と増悪関係にあり、脳神経疾患、がん、動脈硬化、高血圧、心筋梗塞など、様々な疾患の発病と進行に関係している。本製品を用いることで、インスリン分泌メカニズムの解明のほか、ドラッグリポジショニング注4)などにより、安価で有効なII型糖尿病治療薬の開発も期待できる。

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