クロスプラスは1月決算の見込みを増額修正し出来高をともない急伸

株式市場 銘柄

■商品構成の見直しを進め売上総利益率が改善したほか為替差益も

クロスプラス<3320>(東2)は3月7日、急動意となり、朝方に10%高の795円(72円高)まで上げて大きく出直っている。6日の取引終了後、2019年1月期の連結業績の経常利益などの見通しの増額修正を発表。出来高も急増している。

 1月決算の発表は3月中旬の予定だが、これに先立ち、連結経常利益を従来予想から59%引き上げて2.38億円の見込みとし、純利益は同じく2.2倍の3.23億円の見込みとした。売上高はほぼ前回予想どおりの見込みだが、利益面では、商品構成の見直しを進めたことで売上総利益率が改善したほか、省エネ投資による補助金、為替差益を営業外収益として計上するとした。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る