【株式市場】日経平均は一時179円安となり東証33業種別指数で値上がりした業種は6業種にとどまる

株式

◆日経平均は2万1690円06銭(131円98銭安)、TOPIXは1614.5ポイント(13.01ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億6083万株

チャート14

 3月7日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの133ドル安、円高に加え、みずほFG<8411>(東1)の巨額の特別損失発表が心理的な手控え要因になったとされ、日経平均は139円安で始まった。ただ、みずほFGは朝方の2.1%安を下値に底堅く、資生堂<4911>(東1)など高い銘柄もあり、日経平均は9時半前の179円87銭安(2万1416円94銭)を下値に一進一退。前引けは156円31銭安(2万1440円50銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も前日比では安い。

富士急行<9010>(東1)は入園無料化の効果に期待が再燃とされて高値を更新。5日上場の日本国土開発<1887>(東1)は急反発し高値を更新。クロスプラス<3320>(東2)は1月決算の見込みの増額修正が好感されて活況高。アスカネット<2438>(JQS)は第3四半期の2ケタ増益などが好感されて活況高。

 東証1部の出来高概算は5億7687万株、売買代金は9633億円。1部上場2133銘柄のうち、値上がり銘柄数は473銘柄、値下がり銘柄数は1576銘柄となった。(HC)

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